Napoli1 of hiropon_italia2_GMO


P1010838.JPG

陽光と喧噪に満ちた大都会

 ローマ・テルミニ駅から乗車した列車は、定刻通りの11:36にナポリ中央駅 Napoli Centre に到着。駅前からすぐタクシーを拾い、ヌォーボ城近くにあるホテル Mercure Napoli Angioino Centre へ向かう。

 昨夜の ローマは雨模様だったが、ナポリはからっと晴れていた。タクシーの窓越しに見る街は、喧噪に溢れている。南国らしい陽射しなんとなくワクワクする。

 荷を解くまもなく、王宮周辺の観光名所を見学。ホテルから徒歩ですぐのヌォーボ城と、プレビシート広場、広場を席巻するサン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会、ウンベルトI世のガッレリアあたり。それぞれ遠目に見るだけだっれどP1010778.JPGサン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会。建造は1815年とまだ「若い」

 ランチは、後述するようにナポリ・ピッツァ。ランチの後は、フリコラーレ・チェントラーレ(ケーブルカー中央線)でナポリ湾を一望に見下ろすことのできるヴォーメロの丘へ。サンテルモ城という要塞跡からナポリ湾を見下ろしたのが、トップの写真である。赤茶けた古い街並みの向こうに、遠くヴェスヴィオ火山を抱いて、大きく彎曲した紺碧のナポリ湾。いやはや、絶景なるかな。「ナポリを見て死ね」ってのはダテじゃないね。

 一時は、ナポリのゴミ処理問題が世界中に報道されて、その腐臭の前に「ナポリを見て死ぬ」という人もいたようだが、2009年4月時点では問題はほぼ解消されているようで、街中に堆積するゴミというのは見ることがなかった。

 サンテルモ要塞からの視線をやや北東に転じると、ナポリ旧市街を貫き、新市街に通じる、一直線の細い溝のようなものがはっきりと見える。この溝のような道に沿って、スパッカナポリと呼ばれる古い下町地区が展開しているのである。

 Sppaca には「切る」という意味があるらしいが、この写真を見ると文字通り、包丁かノコギリでスパッと切り裂いたように町に切れ目が入っているのだ。

サンテルモのコスプレ青年たち

 サンテルモ要塞は、ふだんは市民の催し物にも使われるらしい。私たちが訪れた4月24日は、ちょうどCOMICON」というコミケみたいな催しが開かれていて、コスプレを着た若者たちがあたりにウロウロしていた。

 まあ、こうした現象は先進国共通なのだろうが、その会場が16世紀の建物だというのがちょっと違うところだ。P1010862.jpgP1010883.JPG



























napolimap2.jpgP1010767.JPGヌォーボ城。チェスの駒ルークを3つ並べたような出で立ち。P1010847.jpgスパッカナポリP1010890.jpgサンテルモ要塞

icon_bl_02.png ナポリのホテル Mercure Napoli Angioino Centre
ナポリのホテルは仏アコーグループの Mercure。中級ホテルとしては、設備・サービスとも過不足なく、快適だった。都合4泊、計321。室内での無線LANによるインターネット・アクセスが可能だが一日15も取られる。