Roma of hiropon_italia2_GMO

雨のローマでナイフと格闘

4月23日。発13:20のAZ(アリタリア)785便。出発の遅れを引きずったまま、定刻から40分過ぎの19:40、ローマ・フィウチミーノ空港に到着。レオナルド・エキスプレスでローマ・テルミニ駅に向かう。ローマは2001年の秋以来二度目。今回はナポリ入りが夜遅くなると何かと物騒かと思い、いったんローマに宿泊することにした

 ホテルは駅から徒歩3分ほどの Hotel Marconi Roma 。2001年に泊まった Hotel GIOBERTI のはす向かいで、通りを歩いているとき既視感があった。夕食は近くのレストランで簡単済ませ

 翌朝には列車でナポリに向かう。風呂に浸かって早く寝ようと思ったら、バスタブの栓が抜けないというトラブル。栓を押し出すコックもなければ、栓自体にもチェーンがついていないことに後から気づいたのだ。栓には水圧がかかってウンともスンとも言わない。夜番のフロントにクレームをつけて、「先の尖った細いピンのようなようなもの」を持ってきて欲しいと頼むと、食卓に置かれているようなナイフを持ってきた。コレじゃ無理だ。

「部屋を変わるか」というので、その提案をのむ。やれやれ初日からこれでは先が思いやられる、というか、これぞイタリアだなあとなんだか楽しくなる。

. romamap2.jpgP1020386.JPGレオナルド・エキスプレス。 派手な色彩と落書き
P1020392.jpg小雨で肌寒い。夕飯ははす向かいの Gioberti の1階のレストランP1010756.JPGそれにしてもイタリアの列車はなんでいつもこんなに汚れているんだろう。

icon_bl_02.png ローマのホテル Hotel Marconi Roma
テルミニ駅出口から徒歩3分。駅に近いのが取り柄。部屋もまあ清潔。€100/ツイン・泊

南へ──青空が見えてきた

 翌朝、ローマ・テルミニ駅から9:27発レッジョ・カラブリア行きの IC Plus でナポリへ向かう。ローマを発って20分ほど行くと、まもなくのどかな田園風景が広がる。

 2001年の経験でイタリアの駅は切符を買うのが意外と面倒、自販機は壊れているのが多いし、窓口に人が並ぶとおいそれとは先に進まない、ということがわかっていたので、この切符はイタリア国鉄Trenitalia)サイトからオンラインの eチケットの形で購入していた。そのプリントアウトを見せるだけで検札はOKだった。

 1時間もすると、通り過ぎる駅舎に棕櫚の樹が見えたりして、イタリア半島を南へ下っている実感がする。天気もかなり回復。ナポリへ着く頃には青空が広がってきた。けっこう、天気は心配してたんだよね。

icon_bl_02.png イタリア国鉄 Trenitalia
Trenitalia は厳密にいうと「国有鉄道」ではなく、国鉄(Ferrovie dello Stato)の業務を引き継ぐ民営鉄道会社。「FS」と略称されることも。サイトでは国内の列車の時刻表検索や、オンライン予約が可